こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
前回はフレーズを覚えるということをやってきました。
今回はそれを構成していくことを覚えて行こうと思います。
「フレーズを組み立てていく」というのは、「単語を文章にしていく」作業だと思ってもらえれば理解しやすいと思います。
※もし今回の「アドリブソロへの道」シリーズを初めて読まれるのであれば「1」から順に読んでいってください。今回の回を理解&実践するためには「スケールをある程度理解していること」と「フレーズ(リック)の引き出しが少しはある」ことが必須になります。
前回覚えたフレーズを組み立てるのですが、どうやってもフレーズ同士をそのままくっつけることは難しいです。そのためフレーズからフレーズの合間はスケールで繋いでいきます。またフレーズでもキーが違うと当然合わなくなってしまうので同じキーで使えるフレーズで組み立てることも忘れないでください。練習の仕方は至ってシンプルで「適当にアドリブソロを弾いている時」に使いたいフレーズを強引にねじ込みます。覚えているフレーズが入れれそうなときはとにかく入れてみます。※「適当にアドリブソロを弾く」と書きましたがここでいうアドリブソロとは「スケール内で適当に動いてみる」ということです。そうするとフレーズが上手くハマるときがあります。この「上手くハマる」という経験を積んだ数が多ければ多いほどソロの構成力が身につきますのでいろいろ試行錯誤して見てください。
良いフレーズでも組み合わせるフレーズのタイプが違うと全然ハマりません。一般的にはペンタトニック系のフレーズだと同じくペンタトニック系のフレーズとの組み合わせのほうが上手くはまります。タイプが似ているものを組み合わせるといいと思います。
こうやっていろいろ積み重ねていくとわかりますが「アドリブソロへの道」って険しいですね・・・・トライ&エラーの繰り返しとひたすら反復なので出来るだけそれを楽しむように工夫してもらうといいと思います。
次回は「アドリブソロへの道8」です。
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